十方山(1319m)

【前書き】
 十方山のササユリを見に行く計画を立てていたのに先週は天気が悪く平尾台に変更。昨日は金曜夜の飲みすぎで二日酔い。行くなら今日しかない。ササユリは終わってるんだろうな。

【年月日】’11.7.10(日)
【コースタイム】立岩貯水池登山口(8:25)→瀬戸滝(8:40-45)→五合目(10:12)→十方山(11:22-40)→五合目(12:27)→登山口(13:35)
【同行者】単独

【写真と解説】


 今日は4時に起きて、中国自動車道を東に車を走らせるが、非常に雲が多い。周りの山の山頂は雲に隠れている。雨の中をカッパを着て登るだけの気力はないし。段々眠くなって、パーキングに車を止めて、後ろの座席で眠る。天気が悪いなら、近くのインターで降りて、そのまま帰っても良いという気になった。
 7時頃目覚めて少しは良いようなので出発。登山口に着いた時には10台位車が止まっている。
 あまり注意を払わずに上の写真のトイレの左の道を入ったら、そのまま瀬戸滝へ行ってしまった。本当の登山口は写真右の看板の横。


 瀬戸滝への道は渓流沿いで非常に感じが良いです。


 瀬戸滝は2段の滝で非常に水量が多く、水しぶきがここまで届きます。中々のものです。
 ここから登山道に戻るのにほんの少し引き返して、斜面を登っていきます。そうすると水平道に出たので当然のように左に行ったのですが、段々、道が険しくなり、これはおかしいと気が付きました。しかし、ピンクのテープは張ってある。これひょっとして沢登りの人間が付けたテープ?
 今度は水平道を右に行くと直ぐに登る道があったので、その道を登っていきました。


 植林帯もなく非常に綺麗な緑の森を登っていきます。この先で尾根コースと合流しますが、何の表示もありません。いや〜、ちょっと困りますね。今、地図を見ると分かりました。コースの事前確認が足りてませんでした。


 今日はとにかく暑い。登山道は自然林で非常に快適なのですが、暑いのはどうしようもない。汗でメガネは汚れるし、タオルで頻繁に顔の汗を拭うので顔の皮膚がヒリヒリするし。標高1200m位で樹林が少なくなると山頂付近が見え始めます。
 遭難之碑の遭難は、昭和59年冬のことのようです。
 遭難之碑の横にもササユリが咲いていましたが、もう枯れていました。しかし、ササユリの花は非常に多いです。


 名前は忘れました。


 山頂が見えています。晴れて良かった。


 ほとんどのササユリが枯れていたのですが、この一輪だけ何とか見られる状態でした。ラッキー!


 山頂からの山々は全然分かりません。北北西に恐羅漢山があるはずですが、木が邪魔して見えません。
 上の写真は北東方向、遠くの中央奥が三瓶山と思うのですが。


 上の写真は南、少し南東寄りかな?池のように見えるのはどこでしょう。20万分の一地形図でもあれば良いのですが。


 五合目には看板が掛かっています。標高1000m付近です。そこよりも下で十方山の山頂付近を見ることが出来ます。
 植林がほとんど無く、非常に感じの良い、綺麗な登山道でした。

【後書き】
 この日は全国で猛暑を記録。暑いはずでした。十方山、良い山です。特にササユリは多いと思いましたが、もっとたくさん咲く山があるのでしょうか。ササユリ自体を私はまだ数回しか見たことがないので分かりませんが。

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